先日、YouTubeにこちらの動画をアップしたことをTwitterでツイートするとこのようなリプライをしていただきました!
AC、rF、iR と比較してどうですか?
— Taiki.Racing (@TaikiRacing) 2017年6月30日
ACは”Assetto Corsa”、rFは”rFactor”、iRは”iRacing”のことで、3つとも世界中で人気のあるレーシングシミュレータソフトです。
上の、リプライを受けたときに、「どうかな~」と色々考えていると、説明するにはTwitterの文字制限内ではまとまりきらない、と思ったので、今回はこちらに対する自分なりの考えをブログにさせていただきます(^^)
考えているうちに、いただいたたリプライの答えとは関係のないことも色々と思いついたので、そちらもごちゃまぜにして書きます。
自分はこれらの3つをどう感じたか。
まとまりきらないといっても、簡単な感想は伝えられそうだったので、この時はこのような返信をさせていただきました。
ACとrFはお遊び用ですね。
真剣に走りこむのはiRになっています😊
ACも勉強になりますが…..笑— Daichi OKAMOTO (@racingda1) 2017年7月1日
簡単にまとめすぎた!!
これじゃまるで、ACとrFがシミュレータとしてダメみたいな言い方だ!
けど、自分の考えは端的に伝えられたかな……
そもそも、各シミュレータソフトを比較する前に自分はこれまでどのようなレースシムをプレイしてきたのかを振り返りました。
- グランツーリスモシリーズ
- iRacing
- Assetto Corsa
- rFactor
- rFactor 2
- ※Automobilista
- ※GTR2
- ※Game Stock Car
- ※Live For Speed
- Codemasters F1 シリーズ
※は、かじっただけという状態のソフトです。(買ったばかりだとか、設定でつまずいただとか、すぐにク●シムだと感じてやめたとか)
シムレーサーと謳っている割には少ない気もする……(笑)
とりあえず、以上がプレイしたことのあるタイトルです。
ふりかえってみて、自分がこの3つのタイトル(AC、rF、iR)にどのようなイメージをもっているのかを考えました。
まず、ACに関しては、MODが豊富な印象。rFやrF2もMODであふれかえっていますが、現代の超キレイなグラフィックで色々なカテゴリのクルマやコースを走れることは魅力的。
クルマの挙動、FFB、コース再現性などもデフォルトコンテンツや公式追加コンテンツはどれも品質が高いです。特にコースに関してはレーザースキャンなので他のレースシムよりもより正確なコースになっています。(iRもレーザースキャン)
ただ、MODチームや素人が製作するMODは品質がバラついていて、有能MODもあれば無能MODもたくさん存在します。色々なクルマで走れるのはうれしいけど品質のバラつきが存在することに自分は少し気が引けます。
rFに関しては、そもそもデフォルトコンテンツがほとんどなくてMOD頼みというシム。さらに、品質のバラつきが顕著なので、ACにないMODがあるときだけ使う程度。
iRはMODというものが存在しない(知らないだけかもしれない)ので、すべてのコンテンツの品質が高い。コースもすべてレーザースキャン。
鈴鹿、岡山、もてぎの3つをリアルの世界でも走ったことがあるのですが、iRが1番リアルに近かったです。
これらを考慮して、頂いたリプライに前述したとおりの返信をさせていただきました。
どのシミュレータも設定次第で良くなるハズ(FFB)
「真剣に練習用として使用するなら、iRacing」と返信しましたが、具体的な理由としては以下の3つ
- コースの再現度が高い
- FFBが1番自然
- レースの品質が他のシミュレータソフトに比べてズバ抜けて高い
コースの再現度は前項で説明した通りで、レースの品質はとりあえず置いておきます。
ここでは各シミュレータのFFB(フォースフィードバック)についてお話していきます。
自分はシミュレータソフトがリアルかどうかを感じる要素として1番大紀きい部分は、FFBにあると考えています。(おそらくほとんどのシムレーサーも同じ考えだと思う。)
FFBは使用しているステアリングホイールなどの環境に大きく左右されます。
自分はSimxperienceのAccuforceというダイレクトドライブ方式のハンコンを使用しています。(OSW程ではないが、市販ハンコンでは最強らしい)
それなりに良いハンコンで色々なレースシムをやってきて、1番自然なFFBを出力してくれたのはiRacingでしたが、Twitterではこのような返信もさせていただきました。
ですが、自分に技術がないだけで、ACとrFも、きちんとセットアップしてあげればメインで使えるレベルになるんじゃないでしょうか(;^_^A
— Daichi OKAMOTO (@racingda1) 2017年7月1日
iRacingのFFBが1番自然だと言い続けましたが、F1チームやプロのレーシングチームが使用しているシミュレータソフトはrFactorなどが多いようです。(rFactor ProというrFactorとは少し異なるものではあるそうだが)
これを考えると、セットアップの技術次第で最高のFFBを設定できるかもしれない!ということ。
実際、rFactorやrFactor2で、選択する車種ごとに、最適なFFBを突き詰めていった結果、めっちゃリアルに寄せることができたという話も聞いたことがあります。
自分はrFactor 2やAssettoCorsaなど各シミュレータのFFB設定を車種ごとではありませんが、調整してきたつもりです。
しかし、iRacingには及ばないというのが正直な感想。
そもそも、そんなにギチギチに設定しないとリアルなFFBを出力できないというのはどうなんだろうと、個人的には思います(それでこそシミュレータと主張する方もいるでしょう)
今までプレイしてきたレースシムのなかで、FFBを自分が納得のいく設定に仕上げるまでの難易度を示すと
iRacing,※Automobilista,AssettoCorsa=rFactor2,rFactor (易→難 の順 ※Automobilistaはまだやり込んでいないがすぐに納得のいく状態に仕上げることができた。これから微調整をしていく)
という印象です。
その2へ
←人気ブログランキングへ参加をし始めました!ポチっと押してもらえると嬉しいです(*´﹀`*)
人気ブログランキング