金曜日
1枠目は前日の夜に降った雨によって路面はウェットコンディションとなった。
徐々に乾いてきている部分もあったため、ドライタイヤを装着し走行を開始。
決勝日は晴れ予報だったが、このようなコンディションで走行できる機会は中々ないため、集中して走り込んだ。
ウェットでのライン取りやブレーキングの仕方など、新しいことに挑戦することができた。
2枠目以降は完全ドライで走行することができた。
開幕戦、第2戦で得たものを1周目から出しきるということに集中しながら、暑い気温のコンディションに合わせたドライビングの仕方を考えた。
寒い時期と比べて、リアのトラクションが足りないような感じもしたがクルマのほうには手を加えず、ブレーキングとスロットルのあけかたをより注意して走行した。
自分のドライビングを少し変えただけで、自分の理想とするクルマの挙動に近づいた。
結局、セットは第2戦のセッティングのまま、変更は一切なしで、翌日の予選&決勝を迎えることにした。
土曜日
予選1位 / 決勝1位
○予選
予選は10時スタートで15分間。暑い路温を考えると、新品タイヤのピークは数周でくるだろうと考えていた。
今回はベストラップが第3戦のグリッド、セカンドベストが第4戦のグリッドを決定する方式だったため、はじめから全開でタイムを狙いにいった。
とにかく今までやってきたことを出しきることだけに集中してアタックし、第3戦、第4戦ともにポールポジションを獲得することに成功した。
両ラップとも、ミスをすることなくまとめられた1周で、2位以降に予想以上に差をつけられたことは良かったと思う。
○決勝
スタートさえ失敗しなければ、そのまま逃げ切る自信があったためダミーグリッドに着く前にピットロードでスタート練習をした。
結果、スタートも上手くいきそのまま逃げ切り勝つことができた。
レース中は毎ラップ、ベストを出そうと必死に走ったことから、40秒4,5,6,あたりを安定して刻むことができた。
後半に、もっとタイヤがタレてくるかと予想していたが、前半とほとんど変わらなかった。
寒い時期と比べて、リアタイヤを空転させないように気を付けて走っていたことが、一環してタイムを刻むことに繋がったのだと思う。
日曜日
○決勝 1位
第4戦は予選のセカンドベストラップ順でポールからスタート。
前日同様、スタートのことだけに気を付けていたため、この日もスタート練習をしてからコースイン。
タイヤが皮剥きもされていない新品タイヤだったため、ダミーグリッドに着く前から念入りにタイヤへ熱をいれた。
レース結果は、スタートを決めてからそのまま逃げ切り優勝。
前日とほぼ同じ展開で勝利することができたが、第4戦のほうは、スタート直後に2位以降がバトルとなった。
オープニングラップの時点で後方に2秒以上の差をつけることができたため、前日よりも楽なレース展開となった。
レース中は、新品タイヤの性能を使いきることだけに集中していたため、レースラップは39秒台と、ほぼ予選と変わらないタイムで走り続けることができた。
やはりこの日も、最後までタイヤがタレるということもなくフィニッシュ。
目標としていた2連勝を達成することができた。
岡本大地
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サマーフェスティバル、2連勝できました!(*^^*)
今回も優勝できて良かったです!
今回もSNSで応援メッセージや祝福メッセージを贈ってくださった方、ありがとうございました(^-^)